近況とこれから

前回日記を書いてから3ヵ月ほど経っていた。その間に何をしていたか振り返りたいが記憶に頼ると「ダラダラしていたなぁ」としか思い出せない。

「ダラダラしていました」で済ますと読み返した時に味気ないので具体的に描きたい。Googleスプレッドシートに簡易的な日記を残しているので見返すと便利である。


ドラゴンクエスト10 Ver4クリア
オンラインゲームということで敬遠されがちだが、自分はソロでプレイしている。普段はプレイしていないが、ストーリーを楽しむため、キリの良いところまでパッチ配布されたタイミングまとめてやるようにしている。面白かった。今後もこのプレイスタイルを続けていきたい。


グランブルーファンタジー
通称『グラブル』、Cygamesのソシャゲ。『鬼滅の刃』コラボが12月にあり、それをキッカケに始めてみた。最初は「人気のソシャゲを触ってみるのも良い経験になるかな」という程度だったのだが、ハマった。グラブルは「パーティを育てて強敵を倒す」というオーソドックスな形式だが、育てるのに多大な労力が必要である。人によっては敬遠してしまいそうなレベルなのだが、自分にとって心地よい難易度で、育てるのがとても楽しい。ということで、12月半ばから最近までは、起きてる間はずっとグラブルをしている、という有様であったのだが、育成もひと段落つき、グラブル熱が収まってきた。辞めるわけではないが他のことに時間を使いたくなってきたので、こうして日記を書いてみている。


◎絵を描いた
週に1枚程度のペースで絵を描いた。定期的に描き始めたのが2020年4月頃なので、もうすぐ1年近くになる。最初と比べると上手くはなっているが、堂々と胸を張って人に見せられるレベルではないのだが、専用垢でTwitterにアップをして同じ趣味の人に感想を貰ったりしている。創作物を見せて他人にコメントしてもらう、という体験は今までになく新鮮で楽しい。しかし、Twitterで見かけた「創作するにあたって一番最初に学ぶべきはメンタルコントロールである」という言説を実感してしまった。「いいねが少なくても気にしない」というスタンスでTwitterにアップしていたが、絵に費やした時間が増えてくると「評価されたい」という気持ちが出てきた。その気持ちが邪魔をして、ファンである絵師の落書きに対して嫉妬が芽生えるなど、対処すべき問題が生まれてしまった。例えば、自分が5時間描けて描いた絵より、熟達した絵師が30分で描いた絵の方が何百倍といいねがつく。この構図はよくある話である。熟達した絵師は既に何千時間と修練しているのだから絵1枚あたりの創作時間を比べるのは意味がない行為である。そう頭で分かっていても感情を御せないので創作する人間は大変だと思った。ヒット作を生み出してる作家でも嫉妬の炎に焼かれることもあるそうだし、難しい問題である。


◎アニメを色々観た
・ハイキュー
・スティーブン・ユニバース
・ボージャック・ホースマン

約3ヵ月で上記アニメを観たようだ。他にも観たのもあるが長時間なのはこれくらい。正直、どのアニメも観る前は食指が進まなかった作品なのだが、「せっかくだし見てみるか」くらいのテンションで見始めて、ハマった。「乗り気でないことも試してみる」というのは意識してやっていることで、それが功を奏した形となる。自分はめんどくさがりで、何もしたくないという気持ちが強い人間である。「じっとしている時間がもったいない」という人をたまに見かけるが、自分はその真逆で、意識しないと新しいことを始められないのである。これだけ沢山観たのは、グラブルをプレイしながら視聴していた、というのもあるのだが、新しい作品を自分の中に取り込む経験は久しぶりだ。

 

振り返りはここまでで、最近考えている、意識してやってみようと思っていることを書く。それは「コミュニティに参加する」ことである。

自分は一人では何もできない。その前提で生き方を考えるべきだと結論づけた。なぜそう結論づけたのか。まず、いまの自分は時間がある。やろうと思えば何でもできる状況にあるのだが、何もしていない。プログラミングを学び何かサービスを作ってみたいと思ったが、挫折した。身体の健康状態を改善したいとウォーキングなどしていたが、今はしていない。「やる気を出すためにどうすればいいですか?」という問いの答えとしてよく見かけるのが「他人を巻き込む」ということである。それをやってみたい。とはいえ大げさなことではなく、例えば、好きなゲーム実況者がやっていたから、自分もそのゲームをやりたくなった、ぐらいのレベルで自分に影響を及ぼすことがあるので、気楽にできればと思う。

自分で書いていて「何かを為すためにコミュニティを利用する」ということなのか?と疑問を覚えたが、それが全てではない。自分は過去に、人生の指針をこういう風に取り決めた。「一人で楽しく生きれる人間になろう」と。それは人間関係のネガティブな部分から逃げたいという欲求から生み出したものではあるが、最近、その指針を変えてもいいんじゃないかと。ネガティブな部分から逃げるために一人になると、ポジティブな部分を切り捨てることになるのだが、それはもったいなさ過ぎる。ネガティブな部分を避け、ポジティブな部分だけを楽しめばいい。
という感じで、緩い感じでもコミュニティに所属したり、つながりを持つことを意識するようにしたい。

書いてて疲れてきたので、最後の方は投げやりである。