カクノ 中字 細字 極細字

カクノ(kakuno)という万年筆、気に入ったのでペン先の太さが別のものも注文してみた。最初に試したのが「中字」という太さ。今回、「細字」「極細字」を追加で注文。

線の太さは、太い順に「中字」⇒「細字」⇒「極細字」の順。書き味の滑らかさも同様の順。特に「極細字」は紙にひっかかる感じが強くある。

基本的には「中字」が使いやすく、細かい文字を描きたい時は「極細字」といった感じ。間の「細字」はどういうシーンが向いてるだろうか。

ウォーキングについて

とりたてて書きたいことが無いのでウォーキングの話でも。

歩くのが好きだ。走るのもキライではない。運動全般が好きな傾向があり、その理由は「身体の使い方を考える」のが楽しいから。

例えばランニング。同じ「走る」という動作でも、重心の高低、モモの上げ方、腕の振り、地面を蹴る時の力の方向など、意識するだけで大きく違いが出てくる。一時期はランニング本を参考に走るのが楽しかった。

そういうわけで、基本的に「歩く」のは楽しい行為で、それプラス、知らない街をウロウロするといった刺激が追加されればより楽しいのは言わずもがなである。

しかし、日々のウォーキングは近所を歩く。多少ルートを変えど同じような道なため刺激は少ない。

そこで「位置情報ゲーム」をお供にすることでより楽しく歩けるようにしている。

(具体的には『ポケモンGO』と『ドラゴンクエストウォーク』)

同じ位置情報ゲームではあるが、性質が大きく異なるのが面白い。

ポケモンGO』は「歩く」よりも「集まる」ことに主眼を置いている。駅や公園といったスポットでのみ、アイテムの入手、ポケモン捕獲、特別な伝説級ポケモンのレイドバトルといったことが行われる。なので、このゲームを楽しむのに「歩く」という行為は必須ではない。スポットまでの移動手段は車でも自転車でも良いのだ。

一方、『ドラゴンクエストウォーク』は「歩く」ことを重視した設計となっている。「ゾーマ」といった、いわゆる「レイドボス」と呼ばれるボスモンスターは特定スポットに現れる仕組みとなっているが、アイテムの入手、雑魚モンスターとの戦闘は(ほぼ)ランダムに、その辺りに出現するため、近場に散りばめられたアイテム・モンスターと接触するために歩くのが効率が良くなっていて、こちらの方が自分は好みである。

とりとめないが、今日はこの辺で。

万年筆(カクノ)

PILOTの『カクノ』という万年筆を買ってみた。

 

【公式サイト】

万年筆 カクノ | 製品情報 | PILOT

https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/kakuno/

 

【購入場所(PayPayモール)】

PILOT<パイロット> KAKUNO<カクノ> ホワイトボディ 万年筆 F:細字 M:中字 全4カラー FKA-1SR-S-plt [M便 1/1]

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/net-shibuya/item/FKA-1SR-S/

 

購入した決めては「安かったから」(試しに使ってみる分には可能な価格)。

PILOTとしては「子供向けの万年筆」というキャッチコピーを打ち出しているようだ。確かにデザインは子供っぽいが、そこまで気にならない。

「中字」と「細字」が選べたが「初心者には中字がオススメ」とあったので「中字」を購入。

到着して文字やイラストを適当に書いてみたがスラスラとした書き味が気持ち良い。その後、あらためてボールペンの書き味を確かめると引っ掛かりを感じる。

そもそも、何故、万年筆を探したのかと言うと、「イラストで使いたい」というのがキッカケだった。

自分のイラストはどうにも魅力が無いと感じていて、原因はたくさんあるであろうが、少なくとも「線が汚い」というのはハッキリしている。

線はボールペン(ZEBRAの『SARASA』)で引いてるのだが、ボールペンの特性上、線の太さが一定である。そこで、線に強弱がつくようなペンを試してみたらどうなるかと万年筆を探し始めた(Gペンはインクを別途購入して都度つける必要があるなど、本格的過ぎるイメージがあるため敬遠してしまった)。

しかし、「万年筆は線の強弱をつけられる」というのは勘違いだったようで、実際に描いてみると、線はほとんど一定の太さで、強弱がついてる感じはしない。種類によるかもしれないが、線に強弱をつけたいのであればGペンを購入するのが良いようだ。

勘違いで購入してしまったが、『カクノ』の書き味は大変気に入ってる。「中字」だけでなく「細字」「極細字」も注文した。これで一本800円程度なら安いのではないだろうか。