ウォーキングについて

とりたてて書きたいことが無いのでウォーキングの話でも。

歩くのが好きだ。走るのもキライではない。運動全般が好きな傾向があり、その理由は「身体の使い方を考える」のが楽しいから。

例えばランニング。同じ「走る」という動作でも、重心の高低、モモの上げ方、腕の振り、地面を蹴る時の力の方向など、意識するだけで大きく違いが出てくる。一時期はランニング本を参考に走るのが楽しかった。

そういうわけで、基本的に「歩く」のは楽しい行為で、それプラス、知らない街をウロウロするといった刺激が追加されればより楽しいのは言わずもがなである。

しかし、日々のウォーキングは近所を歩く。多少ルートを変えど同じような道なため刺激は少ない。

そこで「位置情報ゲーム」をお供にすることでより楽しく歩けるようにしている。

(具体的には『ポケモンGO』と『ドラゴンクエストウォーク』)

同じ位置情報ゲームではあるが、性質が大きく異なるのが面白い。

ポケモンGO』は「歩く」よりも「集まる」ことに主眼を置いている。駅や公園といったスポットでのみ、アイテムの入手、ポケモン捕獲、特別な伝説級ポケモンのレイドバトルといったことが行われる。なので、このゲームを楽しむのに「歩く」という行為は必須ではない。スポットまでの移動手段は車でも自転車でも良いのだ。

一方、『ドラゴンクエストウォーク』は「歩く」ことを重視した設計となっている。「ゾーマ」といった、いわゆる「レイドボス」と呼ばれるボスモンスターは特定スポットに現れる仕組みとなっているが、アイテムの入手、雑魚モンスターとの戦闘は(ほぼ)ランダムに、その辺りに出現するため、近場に散りばめられたアイテム・モンスターと接触するために歩くのが効率が良くなっていて、こちらの方が自分は好みである。

とりとめないが、今日はこの辺で。