万年筆(カクノ)
PILOTの『カクノ』という万年筆を買ってみた。
【公式サイト】
万年筆 カクノ | 製品情報 | PILOT
https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/kakuno/
【購入場所(PayPayモール)】
PILOT<パイロット> KAKUNO<カクノ> ホワイトボディ 万年筆 F:細字 M:中字 全4カラー FKA-1SR-S-plt [M便 1/1]
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/net-shibuya/item/FKA-1SR-S/
購入した決めては「安かったから」(試しに使ってみる分には可能な価格)。
PILOTとしては「子供向けの万年筆」というキャッチコピーを打ち出しているようだ。確かにデザインは子供っぽいが、そこまで気にならない。
「中字」と「細字」が選べたが「初心者には中字がオススメ」とあったので「中字」を購入。
到着して文字やイラストを適当に書いてみたがスラスラとした書き味が気持ち良い。その後、あらためてボールペンの書き味を確かめると引っ掛かりを感じる。
そもそも、何故、万年筆を探したのかと言うと、「イラストで使いたい」というのがキッカケだった。
自分のイラストはどうにも魅力が無いと感じていて、原因はたくさんあるであろうが、少なくとも「線が汚い」というのはハッキリしている。
線はボールペン(ZEBRAの『SARASA』)で引いてるのだが、ボールペンの特性上、線の太さが一定である。そこで、線に強弱がつくようなペンを試してみたらどうなるかと万年筆を探し始めた(Gペンはインクを別途購入して都度つける必要があるなど、本格的過ぎるイメージがあるため敬遠してしまった)。
しかし、「万年筆は線の強弱をつけられる」というのは勘違いだったようで、実際に描いてみると、線はほとんど一定の太さで、強弱がついてる感じはしない。種類によるかもしれないが、線に強弱をつけたいのであればGペンを購入するのが良いようだ。
勘違いで購入してしまったが、『カクノ』の書き味は大変気に入ってる。「中字」だけでなく「細字」「極細字」も注文した。これで一本800円程度なら安いのではないだろうか。