不安をやっつけて自分を幸せにする

 

ここ最近、半年前や一年前の自分と比べると調子が悪い。

具体的な例を挙げると、布団に潜る時間が長くなった、家計簿をつけるなど細々した日常事務が滞ってる、ジムに通うのが出来なくなった、出かける頻度が極端に減った(一時期は週一でスーパー銭湯に行ってたのに)、などなど、簡単に言うと「能動的な活動量が激減した」。

仕事を終えると何だか疲れた気分になって、布団に潜ってはスマホで漫画を読んだり動画を観たりと「受動的な娯楽」ばかりを求める傾向にあり、ゲームのような「能動的な娯楽」には食指が働かない。

その原因というのが「後ろめたい気持ち」にある、と思っている。

本当はやらなきゃいけないことがあるけど、面倒くさいから後回しにしよう。

そんなことを何度も繰り返し、後回しにされたものが回収されることは無かったり、あってもかなり先延ばしになっている。

そんな自業自得で編み込まれた綿製の縄で自分自身の首を締め続けている。そんな苦しさである。

 

身から出たサビで苦しむことはバカらしいと分かってはいるものの、上手くいかないのもまた人間というもので、心の底のドロッとした罪悪感をいつまでも見て見ぬふりしていた。

「何とかしたい」「でもめんどくさい」という宇宙一実りのない一人キャッチボールを長いこと続けていたのだが、ふと思った。

「罪悪感の源をやっつければ、もしかして幸せになるのでは…!」と。

「やらなきゃいけない」が「やれば幸せに一歩近づくんだ」と認識が変わったことは、非常に大きなことだと思う。

受動の精神から、能動の精神に変わる。

「自分は何もできない」のではなく「自分は世界を変えられる」。

追いつめられるのではなく、やっつけてやる。

 

やらされ感や自分は無力だという諦めは心を腐らせる。それを少し払拭できたような気がしたのであった。